QSLカードをJARLに送付する場合に守っていただきたいこと。これらをお願いできれば、ビューローでの作業効率のアップと仕分けミスの防止につながります。
 JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する業務をおこなっています。このような状況で大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会員の皆様のご協力が不可欠です。
 転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いいたします。
  1. QSLカードの寸法および重量は、「長辺14p以上15p以下、短辺9p以上10p以下」、「重量2g以上4g以内」、「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。
     最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカードは、他の仕分けカードに混入したり、破損、紛失、飛散など、転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。
     なお、今後も「QSLカードの規格」の周知を図ってまいりますが、規程の重量や寸法は厳守していただきますようお願いいたします。

  2. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。(実例はこちら)

  3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局から自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていないプリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。

  4. QSLカード以外のものは同封しないでください。サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSLビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。

  5. QSLマネージャーを経由して送る場合は、QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠内にはマネージャーのコールサインを書いてください。

  6. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは記念局のQSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順にしてください。

    QSLカードのまとめ方解説


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