コンテスト提出書類作成上の注意

 コンテストに参加されたみなさんから、お送りいただく提出書類に、次のような間違いが多く見られます。書類を作成される際には十分に注意してください。



●参加種目と注意点

種   目
コードナンバー
注意点
 
H
M
P








オールバンド
3.5MHzバンド
7MHzバンド
21MHzバンド
28MHzバンド
50MHzバンド
144MHzバンド
430MHzバンド
1200MHzバンド
2400MHzバンド
5600MHzバンド
10.1GHzバンド以上
ニューカマー
PA
P35
P7
P21
P28
P50
P144
P430
P1200
P2400
P5600
P10G
PN
       




オールバンド PMA   ●マルチオペ部門では、オペレーターリストが必要








オールバンド
3.5MHzバンド
7MHzバンド
14MHzバンド
21MHzバンド
28MHzバンド
50MHzバンド
144MHzバンド
430MHzバンド
1200MHzバンド
2400MHzバンド
5600MHzバンド
10.1GHzバンド以上
シルバー







C144
C430
C1200
C2400
C5600
C10G
CS
CAH
C35H
C7H
C14H
C21H
C28H
C50H
CAM
C35M
C7M
C14M
C21M
C28M
C50M
CAP
C35P
C7P
C14P
C21P
C28P
C50P
 




オールバンド
2波

CM2
CMAH CMAM   ●マルチオペ部門では、オペレーターリストが必要










オールバンド
3.5MHzバンド
7MHzバンド
14MHzバンド
21MHzバンド
28MHzバンド
50MHzバンド
144MHzバンド
430MHzバンド
1200MHzバンド
2400MHzバンド
5600MHzバンド
10.1GHzバンド以上 シルバー
SWL







X144
X430
X1200
X2400
X5600
X10G
XS
CSWL
XAH
X35H
X7H
X14H
X21H
X28H
X50H
XAM
X35M
X7M
X14M
X21M
X28M
X50M
XAP
X35P
X7P
X14P
X21P
X28P
X50P
 




オールバンド
2波
ジュニア

XM2
XMJ
XMAH XMAM   ●マルチオペ部門では、オペレーターリストが必要

この表はJARL主催国内4コンテストの部門・種目を網羅しています。
コンテストによっては、一部種目がないものも掲載されていますので、
各コンテストに参加される場合は、各規約で種目を確認してください。

●参加した部門種目コードと名称
 特に部門種目コードを間違える方が多く見受けられます。自分の参加した種目名とそのコード番号を確認してください。
 6m AND DOWNとフィールドデーコンテストでは、上表のH、M、Pという電力区分がありません。H、M、Pをはずしたコードナンバーになりますので注意してください。

●ニューカマー、シルバー部門の記入事項
 サマリーシートの意見欄に次の事項を書いてください。
・ニューカマー:局免許年月日
・シルバー  :年齢、または生年月日

 参加部門の記入も間違いがないことを確認してください。たとえば年齢が書いてあっても、"XAM"と記入されている場合には、記入された参加部門 (XAM = 電信電話部門・シングルオペ・オールバンド) が優先されることになります。

●マルチオペ部門では、オペレーター・リストが必要
 マルチオペ部門の場合には、運用したオペレーターのリストが必要です。
 全オペレーターのコールサイン(コールサインがない場合は氏名)、無線従事者資格、および年齢(ジュニアのみ)をサマリーシートの意見欄に記入してください。(同欄に全部記入できない場合は、サマリーシートの裏面または別用紙に記入してください)
JARL電子ログ形式では〈MULTIOPLIST〉)に記入してください。

●2波部門の注意事項
 マルチオペ2波部門は、同時に送信できるのは2波(2バンド)以下という制限がついたマルチオペ部門です。
 もちろん2バンドだけしか運用しなくても結構ですが、多くのバンドにQSYすることにより、さらに高得点を狙うことができます。QSYする際には10分ルールに気をつけてください。 QSYの順序とタイミングを考えるのはたいへん面白いものです。 2波ルールの詳細はこちら。
 提出する書類は次の2通りを受け付けます。
★「2つの送信波ごとの時間順のログ」
 この場合はログはバンドごとではなく、第1送信波のログと第2送信波のログの2種類になります。バンドは備考欄に書いてください。
★「バンド別のログ」+「時間順の運用バンドリスト」
 従来どおりのバンド別のログシートも移行措置として受け付けます。ただし、その場合にはどのようにQSYしていったのか、送信波ごとの時間順に運用バンドを書いたものを別紙添付してください。
運用バンドリストの例
第1送信波 第2送信波
21:00〜21:55 50MHz 21:00〜21:15 28MHz
21:57〜23:15 3.5MHz 21:16〜21:50 21MHz
23:35〜00:07 7MHz 22:10〜23:30 50MHz


●楽しく参加したコンテストです。期日までに書類提出しましょう。


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