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2006 JARLの地方本部・支部からのフォトレポート

 このページでは、JARLの地方本部や支部の行事の開催レポートや写真をご紹介しています。



【11月開催の行事】



D-STARシステム体験会を熊本県・石川県・長野県で開催される
 (熊本県・石川県・長野県支部)

 JARLでは、熊本県・石川県・長野県にD-STARレピータの直轄局を開設したことに併せ、地方本部や支部の協力を得て、11月26日、D-STARシステムの体験会を熊本県(写真上左)、石川県、長野県(写真上右)の3会場で同時開催しました。

 各会場ではD-STARシステムに関する説明、公開運用、Q&Aなどを実施。公開運用では3会場を結ぶ運用も実演され参加者の注目を集めていました。

 なお、今後も同様なD-STAR体験会の開催を計画しています。



●D-STARシステム体験会報告(石川県支部)

 さる11月26日(日)、JARL技術研究所のご案内により、D-STAR北陸直轄局の体験会が開催されました。 会場は、レピータ機器が設置されているすぐそばの石川県白山市福留町「石川新区町内会集会場」です。

 当日は、曇り空で11月下旬にしてはやや蒸し暑い1日となりました。
 会場には説明を担当していただく、アイコム(株)の杉原さんが11:30ごろに到着。しかし北陸時間(!?) なのか、体験会の開始予定時刻を過ぎても、来場者は1名!?
 しかしその後、少しずつ人数も増え、13:15過ぎに18名となったところで体験会を開始しました。

 当日、公用で欠席のJP9YEG管理団体の岡野代表の、代理として私が開会の挨拶をおこない、 引き続き、解説を担当する杉原さんが、用意してくれた配布物を使用して、約10分ほどシステムの概要を説明してくれました。

 その後、私が苦労した送信時の4つのコール設定、受信時の相手方の情報のリグへの反映等を、ボードを交えて説明しました。
 私もそうでしたが、皆さんPTTをプッシュすれば即時QSO可能と思っていたのが、この説明を聞き顔色が変わっていくのがわかりました。

 その後、質疑応答をおこない、特に、送信時のコール設定に関心が集まりました。 また、Webに詳しい参加者も何人かおり、DVモードの転送速度等、かなり突っ込んだ意見交換もありました。

 後半は、ハンディー機「ID-91」を使用して、同時開催の熊本・新潟エリアのレピータを含め、 多数の局と交信を体験しました。特に音質面でのクリアーさをPRすることができました。15:00少し前に、 体験会場をひとまず離れ、レピータを設置してある私の自宅で、機器のお披露目をおこない、最後に、会場に戻り、 残った参加者で記念撮影をおこないました。
 体験QSOよりも、技術的な意見交換の方に論議が白熱し、定刻よりやや時間オーバーの15:40ごろ散会となりました。
 最後に今回の体験会を企画していただきました、JARL技術研究所、アイコム(株)様、また、 体験会の出席者のみなさん、そして熊本・新潟エリアの管理団体の皆様に御礼を申し上げます。

(レポート:JA9OFF小川健朗)






ふくらむ宇宙無線通信への興味…
 HIT-SAT運用技術講習会を開催(石狩後志支部)

 北海道初の超小型アマチュア衛星HIT-SAT(12cm×12cm×12cm、2.7kg)は2006年9月23日06:36にJAXA(宇宙航空研究開発機構)のM-Vロケット7号機で鹿児島県内之浦宇宙空間観測所から太陽観測衛星「SOLAR-B」のサブペイロードとして地球周回軌道上への打ち上げに成功しました。
 部品には民生品を多く使用し、振動実験をはじめ、さまざまな検証実験に1年半年を要しているそうです。

 HIT-SATに搭載しているアマチュア無線局は、「北海道キューブサット開発アマチュア無線クラブ」が札幌市手稲区の北海道工業大学内に設置され管制運用をおこなっています。
 JARL石狩後志支部では代表者数名が10月15日、北海道工業大学三橋・佐鳥研究室の学生ほかで構成される「北海道キューブサット開発チーム」の協力で、北海道工業大学内のHIT-SAT地上局をたずねて、HIT-SATの打ち上げ技術に関する説明を受け、衛星管制運用のようすを見学させていただきました。
 当日は実際にHIT-SATからの受信を体験でき、参加者一同大変に大変感動しました。

●HIT-SAT打ち上げ技術説明会を開催

 この時の感動を多くの支部メンバーの方々にも体験していただこうと、11月19日「HIT-SAT打ち上げ技術説明会」を、北海道工業大学三橋・佐鳥研究室の協力を得て北海道工業大学G棟205号室で開催することになりました。
 支部のWebサイトでの告知と、札幌市内のハムショップにポスターを貼って参加を呼びかけたところ、約40名に方々の出席がありました。

HIT-SAT管制スタッフのみなさん 当日は主催者・大学関係者の挨拶の後、佐鳥助教授(写真上左)から「HIT-SATのしくみ、研究の目的」、管制スタッフの一人である佐藤さん(大学院生、写真上中)から「受信のコツやレポート方法」、三橋助教授(写真上右)から「道内の宇宙工学分野の進展」等を説明していただきました(右の写真は、管制担当の学生スタッフの方々)。

 説明では「HIT-SATは低軌道(近地点277km、遠地点663km)の衛星で、モービルアンテナでも受信できる」(HIT-SATのCWビーコンは437.275MHz、FMは437.425MHz)ということなども紹介していただきました。

 参加した支部のメンバーは初めて聞く衛星の開発・管制の苦労談などに興味津々。熱心に開発スタッフのお話に耳を傾けていました。
 説明会の中で開発スタッフの方々は、「多くのアマチュア無線家の皆様からいただいたHIT-SATの受信レポートは、HIT-SATの運用管制のための貴重な情報として大切に活用しています。今後も受信等を通じてアマチュア無線家の皆様のより一層のご協力をお願いいたします」と語っていました。


 その後、HIT-SATの実際の管制運用を見学させていただきHIT-SATの宇宙からのシグナルを体感!参加者一同貴重な体験ができた1日でした。

(TNX JA8DKJ、JK8CFM、北海道キューブサット開発チーム)







南極観測50周年特別記念局8J1ANT運用を開始(東京都支部)

 昭和31年11月8日、第1次日本南極観測隊が観測船「宗谷」で日本を出発して今年で50年 を迎えます。南極OB会、国立極地研究所、財団法人極地研究振興会は「南極観測50周年記念 事業委員会」を組織して、今後の南極観測事業の発展を願いさまざまな記念事業を実施しますが、 JARLもその一助となるべく、南極観測50周年特別記念局8J1ANTを開設し、平成18年11月 1日〜平成19年3月31日の間、ロングラン運用をおこない、南極観測50周年をPRします。

 8J1ANTの運用は、過去で南極の8J1RL(昭和基地)、8J1RM(みずほ基地)、8J1RF(ドー ムふじ観測拠点)で運用をおこなった、南極OBのアマチュア無線家の方々が中心となって全国 各エリアでの運用が計画されています。

 11月1日、東京・巣鴨のJARL事務局資料室で東京都支部の協力で運用を開始。当日は、原会長も駆けつけ、第46次南極地域観測隊員の小林正幸さん(上右写真の右)、 第48次南極地域観測隊員として、今年南極に赴任する戸田仁さん(上右写真の左)を迎えての 1stオペレートとなりました。






第39回受信環境クリーン図案コンクール「JARL関西賞」表彰(関西地方本部)

 11月1日第39回受信環境クリーン図案コンクールにおいてJARL関西賞を受賞した滋 賀県守山市立守山中学校1年生の宮川香澄さんへの表彰状授与式が同校においておこな われました。
 校長先生や同学校、守山市役所、近畿総合通信局の関係者の立会いの下で、長谷川良彦 関西地方本部長から賞状と副賞としてオールバンド受信機が手渡されました。
 表彰式のようすは、守山市の広報誌にも掲載される予定です。

(TNX JA3DKW)




【10月開催の行事】

「青少年のための科学の祭典」にブース出展 (奈良県支部)

 JARL奈良県支部は、地域への社会貢献と科学を愛する青少年 の育成を目指して、5年連続でさまざまな趣向を凝らし「青少 年のための科学の祭典」にブースを出展してきましたが、今年 も10月14日(土)〜15日(日)に、大和郡山市の「奈良工業高 等専門学校」で開催されました「青少年のための科学の祭典2006 」奈良大会にブース出展しました。
 当日はアマチュア無線局JA3RLの公開運用ほか、さまざまな 実験などやクイズなど、子供たち興味をくすぐる催事をおこない、 来場した青少年の皆さんの関心を集めました。
 会期中ブースを訪ねてくれた一人でも多くの子供たちが、科学 や電気、電波、ひいてはアマチュア無線へのより強い興味を抱い ていただくことを願っています。
 なお、当日のブースのようすは、 奈良県支部のホームページに掲載していますので、ぜひ ご覧ください。





「地域ICT未来フェスタ2006 in にいがた」にブースを出展
  (信越地方本部・新潟県支部)


 地域ICT未来フェスタは、総務省ほか関連団体や情報通信関連企業の協力で、毎年各地方の持ち回りで開催されている広域からの来場者を対象とした、情報通信技術に関する展示会です。今年の地域ICT未来フェスタは10月27日〜29日の3日間、新潟県新潟市の朱鷺(とき)メッセで開催されました。

 新潟県は2004年10月に発生した、新潟県中越地震の震災を受け、現在旧山古志村などまだ一部の地域にその被害の爪痕が残っています。この中越地震は多くの方々に情報通信とその技術の重要性を知らしめました。

 JARL信越地方本部・新潟県支部では、この地域ICT未来フェスタ2006 in にいがたの開催を広く全国のアマチュア無線家方々にPRすることを目的として、10月1日〜31日の間、新潟県支部メンバーが中心となって記念局8N0ICTの運用をおこないました。
 ICT未来フェスタ当日は会場内、入口そばにブースを出展し記念局の運用を実施しました。

 JARLの伊部雅一信越地方本部長(JA0OZZ)によると、

 「初日は、社会科見学の小学生たちがバスツアーで多数来場したことから、多くの子供たちに、アマチュア無線のPRパンフレットをお渡しすることができました。一人でも多くの子供たちにアマチュア無線の世界に飛び込んできて欲しいものですね」

 とのことで、さらにブースの展示内容について、伊部信越地方本部長は、

 「今回のICT未来フェスタは新潟県の方々のみを対象としたイベントではありませんし、せっかくこのような広域来場対象の展示会に出展させていただくわけですから、ブースでは単に記念局の公開運用をするにとどまらず、多くの来場者の方々に情報通信分野でのアマチュア無線の可能性を知っていただく展示を盛り込もうと思い、D-STARに関する展示やデモンストレーション、Vo-IPに関するデモンストレーションなども展示の要素に組み込むこととしました。
 D-STARでは全国のアマチュア無線家の方々からコールをいただきました。また、今回の地域ICT未来フェスタは、この朱鷺メッセほか新潟県内の4つのサテライト会場(長岡市・上越市・三条市・十日町市)でのイベントもあったのですが、朱鷺メッセの本会場と上越会場をD-STARで結ぶデモンストレーションも実施し、来場したアマチュア無線家の方の注目を集めました」と語りました。

地域ICT未来フェスタ2006の興味深かった催事を紹介しましょう!

■出展ブースの人気者!かわいいロボットたち







■南極観測で活躍した雪上車が展示されていました









■ニュースキャスターを体験する子供たち

■信越総合通信局は不法無線探査車DEURAS-Mを展示

■放送の最新画像合成技術を体験!

■地震や大雨の体験、災害時の携帯基地局車の展示もあった







【9月開催の行事】

通信機器製作講習会(網走支部)

 簡易電界強度計、ARDF用アッテネータの製作講習会を9月3日(日)、北見市の北見工業高校実習室でをおこないました。
 同校の先生でもあるJL8ENK局の指導のもと、老眼鏡の世話になりながらのハンダ付けでした。
 作成後の試験でメータが振れると思わず顔がほころび、久しぶりの機器作成で楽しい1日を過ごしました。




 


【8月開催の行事】

ハムフェア2006特別記念局8J1Aを運用(東京都支部)

 東京・巣鴨のJARL事務局資料室で、ハムフェア2006特別記念局8J1Aの運用を 8月1日より開始しました。
 ハムフェア2006開催までの、8J1Aの運用スケジュール(予定)は次のとおりです。
 事務局資料室で8J1Aの運用を希望される会員の方は、無線従事者免許証と JARL会員証をご持参ください。
 なお、運用希望者多数の場合、運用のご希望に添えない場合があります。
 また、運用周波数についてもご希望に添えない場合がありますのであらかじめ ご了承ください。
 フィールドデーコンテストが開催される8月5日〜6日には東京都支部スタッフ による移動運用を予定しています。8月18日・19日にはスタッフによる夜間の移動 運用を予定しています。
 ハムフェア会場での8J1Aの運用は、当日会場での申し込みが必要です。  

ハムフェア2006特別記念局8J1Aの運用予定(○の時間帯に運用をおこないます)

8月 運用場所 10:00〜13:00 13:00〜16:00
1日(火) JARL事務局資料室
(東京都豊島区巣鴨1-14-5)
2日(水)
3日(木)
4日(金)
5日(土) フィールドデーコンテスト参加のため移動による運用を予定しています(運用時間は未定)。
6日(日)
7日(月) JARL事務局資料室
(東京都豊島区巣鴨1-14-5)
8日(火)
9日(水)
10日(木)
11日(金)
12日(土)
13日(日)
14日(月)
15日(火)
16日(水)
17日(木)
18日(金) ハムフェア2006会場準備のためお昼の運用はありません。
夜間の移動運用を予定しています。
19日(土) 東京ビッグサイト西2展示ホール
(東京都江東区有明)
会場での運用は10:30〜16:30を予定。
夜間の移動運用を予定しています。
20日(日) 会場での運用は10:30〜15:00を予定。




【7月開催の行事】

青少年のための科学の祭典2006全国大会に出展(東京都支部)

 7月27日〜8月1日、東京都千代田区の科学技術館で、 青少年のための科学の祭典全国大会が開催されました。
 JARL東京都支部は2000年から、この祭典の全国大会にブース 出展して、来場する子どもたちに「電波チェッカー」の工作 教室や「電波の性質を目で見よう」という実験を実演して来 ましたが、今年も第7回目のブース出展を大会後半の7月30日 〜8月1日におこない、来場する子どもたちに楽しい工作や 実験を子どもたちや来場する先生に披露し興味を集めていました。




【6月開催の行事】

北陸アマチュア無線フェスティバル2006(北陸地方本部)
 /福井県支部ハムの集い(福井県支部)開催される


▲アクアトム(A会場)

▲A・B会場は正面に隣接

▲敦賀市商工会議所(B会場)

 6月11日(日)、福井県敦賀市のアクアトム(A会場)と敦賀市商工会議所(B会場)において開催されました。
 北陸アマチュア無線フェスティバルは、他エリアに比べれば小規模でありますが、北陸管内では全員が集まれる機会となっております。
 実行委員会(JARL敦賀クラブ)では、ハム仲間のみならず、多数の子供達や一般市民にも来場いただけるよう、「青少年に科学する心と感動を」<青少年と市民とアマチュア無線家のコラボレーション>をテーマに設定し、アマチュア無線の楽しさや普及を視野に企画・準備をおこないました。
 1976年(昭和51年)に第1回北陸ハムシンポジウムが敦賀市で開催され、ちょうど30年目にあたる本年も敦賀市で開催され、当日はハム仲間のほか青少年・市民等600名以上の来場をいただきました。


▲総合受付


▲PRコーナー

【アクアトム(A会場)のイベント】

 工作教室では、参加した小学生22名全員がFMワイヤレスマイクを完成させ、自分の声がラジオから聴こえた時の嬉しそうな笑顔が印象的でした。

 また、南極観測50周年記念特別講演では「私の南極越冬体験 8J1RLから24,000局交信」と題して、前川公男OM(JA9BOH)による体験談が披露されるとともに、南極の氷や石などの展示もおこなわれ、来場者も興味深く聴き入っていました。

▲JA9BOH前川公男OMによる南極越冬体験の講演

▲南極に関するさまざまな興味深い展示もあった

▲南極の氷と普通の氷を比べてみよう!

▲WIRESの運用実演コーナー

 この他、JARL業務報告、やさしいエネルギーのお話し、JA9RL/9の公開運用、無線PRやWIRES実演、市民も参加のお楽しみ抽選会などもおこなわれました。

▲地方局JA9RL/9公開運用のひとこま

▲岡野北陸地方本部長(JA9AAO)の業務報告

▲北島福井県支部長(JA9IXI)の業務報告

▲抽選会のひとこま

【敦賀市商工会議所(B会場)】

 メーカー・クラブ・愛好会などによる各種展示・出展、電波障害対策相談、ジャンク&フリーマーケットなどがおこなわれました。

▲敦賀市商工会議所ではメーカー・販売店・クラブの展示などがおこなわれた

▲北陸レディオスポーツクラブのブース

▲越前CW愛好会のブース

▲メーカー・販売店ブースのひとこま

 来場者の青少年・市民にもアマチュア無線を身近に感じて頂くことができ、30年目の意義ある開催であったと考えており、今後の北陸の活性化の起爆になることを願いたいと思います。






科学技術館でラジオ工作教室をサポート(東京都支部)

 6月11日(日)、財団法人日本科学技術振興財団の博物館の一つである、 科学技術館 (東京都千代田区北の丸公園)で、同技術館のサイエンス友の会 の子供たちを対象とした「ラジオ工作教室」を開催されました。
 同技術館のサイエンス友の会は、科学技術に興味を持つ小3〜中3までの 約2,000人の登録会員がいますが、今回は73名の子供たちが工作教室に参加 しました。

 このラジオ工作教室では毎回、JARL東京都支部のメンバーが中心となっ て、子供たちの製作指導やサポートを実施していますが、今回も東京都支部 のメンバー、JASSハム同好会(代表JA1ADH金子 雍夫さん)のメンバーが協力し 12名が子供たちの製作のサポートをおこない、参加者全員が見事にラジオを完成 させることができました。






フォックスハンティング大会終わる(渡島桧山支部)

 函館市・道南四季の杜公園で6月11日(日)、第13回 フォックスハンティング 大会を開催しました。参加者は25人で、当日は前日までの雨は上がったものの、 曇り空で若干肌寒く感じられましたが、山野を駆けめぐるには絶好のコンディション となりました。
 145MHz帯を使い、1時間の制限時間で、公園内を移動するきつねと移動しない たぬきをそれぞれ一匹ずつ捕らえ順位を競うもので、アンテナは制限なしとあって、 ARDF受信機や自作の八木アンテナを使用するもの、ハンディー機の内蔵ホイップ アンテナに頼りきるものなどさまざま。
 結果は、JL8LDH中島さんが並みいるハンターを尻目に見事に優勝。競技終了後、 焼き肉を囲んでの懇親会でも、きつねとたぬきに翻弄されたとあって、 「ダマした!」、「ダマされた!」で大いに盛り上がりました。






第11回関西アマチュア無線フェスティバル終わる(関西地方本部)




 6月10日・11日の両日、大阪府池田市の池田市民文化会館で、第11回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2006)が開催されました。

【開催前の案内はこちら】

 実行委員会では今年の企画展示として「タイムスリップ to 30年代」と題して、アマチュア無線の昭和30年代を振り返る展示をおこなうほか、兵庫県伊丹市在住の美術家である笹埜能史さんが製作された「超巨大電鍵」のオブジェを2006年のメインモニュメントとして展示。
 子供たちが会場で自作したロボットで対戦する「こどもロボットカップ」「ラジオ工作教室」、電子部品でメカ虫作り、JA3CHS小永井貞夫さんによる「こな爺の電波教室」といった親子で楽しめる企画もパワーアップ。
 2日間でのべ5,500名が来場し、さまざまな企画や展示催事、お買い物など十分に楽しんでいたようです。

 このページでは、楽しいKANHAM2006のようすを写真で紹介しましょう。

KANHAM2006モニュメント巨大電鍵に興味津々!







工作やメカ虫作りを熱心に楽しむ子供たち!



















 JARLでは現在、アマチュア無線界の大切なテーマである、青少年ハムの育成強化に取り組んでいるところですが、「関西アマチュア無線フェスティバル」では、これまでも会場に来場する子供たちにも大いに楽しんでもらおうという企画を毎年重視しています。
 今年のKANHAM2006会場にも、多数の親子づれ来場者や、ボーイスカウトの来場が目立ち、元気な子供たちが、小型サッカーロボットの製作や、ラジオ工作や電子部品を使ったメカ虫作りなどを楽しんでいました。
 また、会場で手作りしたロボットを使った、こどもロボットカップも賑やかに開催され、子供たちの元気な声援が上がっていました。
 また、JA3CHS小永井貞夫さんによる「こな爺の電波教室」では、身近な素材を使った実験で、子供たちは熱心に電波の不思議を体験していました。

記念局8N3HAM、8N3KをKANHAM会場で運用








 KANHAM2006記念局8N3HAMと、第61回国民体育大会「のじぎく国体」の記念局8N3KがKANHAM会場でアクティブに運用されました。
 会場に出展のブースでは、QRPデーの8J3P/3の運用や、ボーイスカウトアマチュア無線クラブの特設局(8J1S、8J100S)の運用もおこなわれていました。

大好評!笑福亭瓶太さんによる、無線落語第2弾

■スペシャルトーク『アマチュア無線「貴方の自慢を聴かせてください」』■

▲海外の珍しいアワードの紹介と獲得時のこぼれ話(JA3DBD)

▲大正時代の元箱入りの古い真空管にまつわるお話(JA3NDM)

▲スペースシャトルコロンビアのQSLカードと取得時の話(JH3DHX)

■古典落語2題の後、無線落語第2弾の上演■

▲林家卯三郎さん

▲桂 阿か枝さん

▲笑福亭瓶太さん

 初日には大好評のアマチュア無線落語第2弾が上演されました。
 上演に先立って、JE3LGJ村上和隆評議員、笑福亭瓶太さんの進行で、アマチュア無線「貴方の自慢を聴かせてください」のスペシャルトークがおこなわれ、JA3HXJ長谷川良彦関西地方本部長を加えたコメンテーターが、3人のOMさん(JA3DBD、JA3NDM、JH3DHX)の自慢の宝物に関する、さまざまなエピソードなどを楽しく紹介しました。
 続いておこなわれた落語では、林家卯三郎さん、桂 阿か枝さんの落語に続き、笑福亭瓶太さんによる無線落語第2弾(原作:JE3LGJ)が上演されました。
 今回の落語の大筋は、入門者が「さまざまな分野を愛好するOMさんから、アマチュア無線の楽しみ方選び」のアドバイスを受けますが、結局、アマチュア無線を楽しむためには「アマチュア無線という趣味を理解してくれる奥様選びが最も重要である」というオチで、場内は大爆笑の渦に包まれていました。

講演、DXCCフィールフィールドチェックなども実施

 KANHAM2006では、「PLCのいま」「衛星通信入門〜低軌道衛星に挑戦〜」「SHF/EHFバンド愛好者の集い」「モールス通信入門」「ソフトの作者と語ろう」「DXフォーラム J5ペディ報告会」など、各種の役立つ講演やセミナー、ミーティングなども実施されました。DXCCフィールドチェックやRSGBのIOTAアワード申請受付もおこなわれ、DXCCフィールドチェックでは36件の申請を受け付けました。
 また、KANHAM会場そばの池田市青年の家では、日本無線協会の3・4アマ臨時国家試験が開催され、4アマ(3回)、3アマ(1回)の国家試験は、各回とも定員(60名)いっぱいの受験がありました。

メーカー・販売店・クラブ展示・フリーマーケット








 毎年恒例の、メーカー・販売店・クラブの展示や、アマチュア無線のイベントには欠かせない、フリーマーケットも開催されました。
 メーカーブースで気になる製品をチェックする人、販売店ブースで特価品を探す人、フリーマーケットでは掘り出し物を探して、一生懸命価格交渉をする人など、まさに熱気むんむんというところでした。
 また会場通路には、例年通りクラブによる、興味深いパネル展示などもおこなわれ、来場者の注目を集めていました。


【5月開催の行事】

第5回西日本ハムフェア開催される(九州地方本部)


 西日本ハムフェアは福岡県支部が開催していた支部行事をルーツに、広く九州全域に拡大しようということからスタートした催事で、第1回〜第4回までは毎年2月に開催されています。アマチュア無線に関する、地元スタッフがボランティアで運用しているイベントの規模的には、関西地方本部の「関西アマチュア無線フェスティバル」に次ぐイベントといえます。

 第1回西日本ハムフェアは、2002年2月10日に、福岡県山門郡の農村環境改善センター、第2回(2003年2月9日)は福岡県久留米市百年公園内の久留米リサーチ・パークで、第3回(2004年2月8日)と第4回(2005年2月6日)は、佐賀県鳥栖市の「サンメッセ鳥栖」でそれぞれ開催されています。
 第1回〜第4回の西日本ハムフェアでは、無線機器メーカー、販売店、クラブ等の出展催事、記念局の運用等のほか、表彰式や講演、子供向けの工作教室などの各種企画催事の開催実績もあります。

 第5回の今回は5月28日、熊本県立劇場で第48回通常総会と同時開催し、無線機器メーカー、販売店、クラブ等の出展催事、パネル展示や記念局の運用が主体でしたが、「ハムフェア(東京開催)の電気の散歩道」の教材の全品展示をおこなうなどの新企画にも取り組んでいます。

 九州地方本部では今後も「九州のアマチュア無線家がみんなで築き上げる」参加型イベントとして、今後もさまざまな企画を盛り込みながら「西日本ハムフェア」の継続的に開催していく予定です。






D-STAR体験会を各地で開催(四国・東北・北海道地方本部)


 四国・東北・北海道地方本部では、香川県・宮城県・渡島桧山支部、JARLレ ピータ委員会の協力を得て、「D-STAR体験会」を5月13日に開催しました。
 香川県、宮城県、渡島桧山の各支部内に開設したばかりのD-STARレピータを利 用して、インターネットを介して相互間に交信するなど新たな通信方式であるD- STARを各地で実体験しました(写真上左:香川、写真上右:渡島桧山、写真下左:宮城)。
 なお九州地方本部、北陸地方本部においても、同様なD-STAR体験会の開催が 近日中に予定されています。
 また5月28日、熊本県熊本市の熊本県立劇場で開催された、JARL総会の会場では、 くまもとD-STARクラブ(JG6YBQ)が、D-STARに関する展示や各地で稼働している、 D-STARレピータを使った交信実演をおこないました(写真下右)。






【4月開催の行事】



JA1RL(中央局)「世界アマチュア無線の日」
 記念公開運用を実施(東京都支部)



 4月18日(火)10:00〜16:30に、東京都支部のメンバーが中心となって、 JARL事務局資料室で、「世界アマチュア無線の日」記念公開運用をおこ ないました。
 当日は7MHz帯〜430MHz帯のさまざまなモード(CW、SSB、FM、PSK31) で運用。原会長も駆けつけてくださいました。
 HF帯のコンディションは今一歩でしたが、日本国内外の278局からの コールをいただきました。
 交信していただいたみなさん、ありがとうございます。
 JA1RL(中央局)は、来年も、東京都支部のメンバーが中心とな って、「世界アマチュア無線の日」記念公開運用をおこなう予定です。



【3月開催の行事】

ハムの集い「支部大会」終わる(奈良県支部)

 生駒郡斑鳩町の「いかるがホール」研修室で3月5日、支部ハムの集い(支部大会)を開催し、支部会員の1割をはるかに超える約100人ものご参加をいただきました。JARL組織の足下を支えているのは、紛れもなく支部組織であると再認識いたしました。
 支部事業に関する各種報告および会計報告や事業計画、各種表彰といった内容に加えて、ハンド付けコンテスト、講演会「おもしろアンテナ実験&製作実習」、QSLカードコンテスト、自作機器発表会などの多彩なイベントをおこないました。意見交換会では、明日のJARLのあり方などの討論をおこない、有意義な集いとなりました。
 「おもしろアンテナ実験&製作実習」の講演会では、八木アンテナの特性の不思議を目で見える形で披露いただき、さらに参加者全員に、実験用アンテナの製作実習を体験していただきました。完成したアンテナはお持ち帰りいただき、地域でのイベントなどで披露して、科学する青少年の育成のために、ご活用いただくことで共通理解を得ました。
 このように電波やアンテナの不思議を披露いただくと同時に、アマチュア無線の免許も忘れずに提示いただいて、電波を出すには免許が必要で、ぜひ免許を取りましょうとのPRも忘れないようにお願いもありました。本年度も盛会の内に「ハムの集い」は無事終了しました。みなさん、どうもお疲れさまでした。
 支部大会の配付資料や写真集、事業計画などは支部HPに掲載しています。



【1月開催の行事】

電波適正利用推進員協議会の「親子電波教室」を後援(十勝支部)

 河西郡芽室町の中央公民館で、電波適正利用推進員協議会主催による 「親子電波教室」が開催されました。
 当日は19組の親子が2石トランジスターラジオを製作し、当支部は 製作補助のお手伝いに合わせて、アマチュア無線のPRをおこないました。






「サバイバル・ウォーク」サポート運用を実施(東京都支部・千葉県支部)


 JA1RL(中央局)は、本年最初の運用として、2006年1月14日、「帰宅難民の会」主催の 「第12回サバイバル・ウォーク」のサポート運用を実施しました。
 JARLでは、開催当日、JA1RL(中央局)運用委員会委員長の本間祐弘東京都支部長(JA1DXU)、 JARL東京都支部メンバーおよび非常通信ボランティアの方々が主体なり、 天候不良の中、アマチュア無線機(ハンディー機など)を持ってサバイバル・ウォークに参加した 多くの方々のサポートをメインにして、HF帯〜V・UHF帯でも運用をおこないました(写真左)。
 サバイバルウォークの実施当日は、千葉県支部も写真右のように、地元の登録クラブ等の協力で サポート運用を実施しました。





【2005年のレポートはこちら】