2006 IARU HF チャンピオンシップに参加しよう!
2006年7月8日(土)21:00〜9日(日)21:00


2006年チャンピオンシップの「結果」が出ました!

 ARRL Web のコンテスト結果ページに、ARRL会員専用ではありますが、「Scores Database」が発表されました。これによると、HQ局の中で、わが 8NxHQ局は23位。上位から順に、R9HQ(アジアの局が1位です! 以下は8NxHQまでNU1AWを除くとすべてヨーロッパ), DA0HQ, TM0HQ, SN0HQ, GB5HQ, OM6HQ, OE1HQ, OP0HQ, HG0HQ, 4N9HQ, OL4HQ, ES9HQ, YR0HQ, EM5HQ, OH2HQ, LZ7HQ, EA5HQ, YL4HQ, T70HQ, IUxHQ, ER7HQ, NU1AW/8, 8NxHQ, S50HQ, T90HQ とここまでで25位。以下、さらに W1AW/4, BxHQ, HB9HQ, 9K9HQ, SK6HQ, PA6HQ,と続いています。なお、正式な結果の発表にはもうしばらく時間がかかりそうです。(2007.1.17 update)

 全結果がARRLのコンテストページで発表されましたが、QST誌ではHQ局については例年どおり10位までしか掲載されていませんでした。なお、アジアでは、R9HQ 26,342,498点、8NxHQ 6,815,340点、BxHQ 4,785,088点、9K9HQ 3,405,528点、9V9HQ 1,616,600点と続き、やはり、JARL HQ局はアジアで2位でした。
 2006コンテスト期間中にJARL HQ局11波中4波以上と交信されたかたには、記念証を1月にJARLビューローへお送りしました。遅れましたことお詫び致します。(2007.2.12 update)



チャンピオンシップ、終了しました。

 7月8日〜9日にかけて開催された今年のチャンピオンシップ、結果はいかがでしたか? コンディションは特別良くはないが悪くもなし、といったところだったでしょうか。
 折からブラジルでおこなわれていたWRTCの参加局の強い信号が、夜間、7MHzのCWで1kHz置きと言っていいほどたくさん聞こえてきていました。
 JARL HQ局として参加した 8NxHQ局 のQSOデータは現在とりまとめ中ですが、各局とも昨年をほぼ上回ったポイントを獲得、総交信数は10,000を超えたものと思われます。下の写真は、8N1HQと8N8HQ から送っていただいたコンテスト参加時のもようです。
(2006.7.28 update =8N8HQの写真を追加= )

8N8HQ 20m用アンテナは3本! 左から、JA8CDT、JA8RWU、JR8VSE
160m運用中(JR8VSE) 20m運用中(JA8RWU)
8N1HQ オペレータ 8N1HQ 15m/20m で運用中!


JARL HQ局との交信で記念証をもらおう

 今年2006年も、昨年にならい、コンテスト期間中にJARL HQ局と4波(11波中の4波です。4つの異なるコールサインではありません)以上で交信されたJARL会員局に、記念証を発行いたします。
 こちらで8NxHQ局のログをマージ、4波以上交信した局をリストアップして記念証をビューロー経由でお送りいたしますので、特に申し出いただく必要はありません。また、これらの局のコールサインは、このページに掲載させていただく予定です。みなさん、ぜひ、多くの8NxHQ局との交信をお願いいたします。
(2006.6.20 update)
 4波以上交信された方のリストはこちらへ。どうも皆さんありがとうございました! 記念証については遅れましてすいません、もうしばらくお待ちください。 (2006.11.15 update)




JARL HQ局の概要
 3月末で締め切りましたHQ局の公募に対して、次の6局からエントリーの希望が出され、今年は、これら全6局に参加していただくことが決まりました。運用するバンドやモードの割当が決まればお知らせします。(2006.4.24 update)
 IARUチャンピオンシップでの運用バンド・モードは次のとおりです。開設期間はコンテスト開始の1週間前の7月1日(土)からを予定していますので、コンテスト以外ではこの運用バンドの他にオンエアする場合もあります。(2006.6.2 update )

Callsign
(予定)
運用バンド・モード 運用場所 運用グループ名など(オペレータ
8N1HQ ■21-Ph
■28-CW
千葉県君津市 東京大学コンテストクラブ(JA1DYB, JF1SXY, JG1ILF, JM1LPN, JM7WXN)
8N2HQ ■3.5-CW
■21-CW
愛知県知多郡美浜町 東別院アマチュア無線研究会(JH2CMI, JA2XYO, JH2SON, JE1EKT+)
8N3HQ ■14-CW 兵庫県三木市 Crazy Contesters 関西グループ(JH3AIU, JR3IXB, JG3KIV+)
8N4HQ ■3.5/3.8-Ph
■7-Ph
■28-Ph
岡山県岡山市 JH4WBYグループ(JH4IFF, JH4CES, JR4ISF, JH4UTP, JF4ETK, JE4MHL, JN4FEU, JS1PWV, JH4WBY, JH4NMT+)
8N7HQ ■7-CW 秋田県雄勝郡羽後町 JH7XGNグループ(JH7XGN, JI7OED, JL7AIA+)
8N8HQ ■1.8-CW
■14-Ph
北海道岩見沢市 JH8ZMMグループ(JA8CDT, JA8RWU, JH8SLS, JR8VSE+)


2006 IARU HF チャンピオンシップ コンテスト ルール: 今年のルールが発表になっていました。ルールの詳細(英文)はこちらにあります。(2006.4.17 up)

■開催日時(JST): 2006年7月8日(土)21:00〜9日(日)21:00の24時間
■主催: IARU (International Amateur Radio Union)
■交信対象: 全世界
■使用バンド: 160m, 80m, 40m, 20m, 15m, 10m の CW と Phone
■コンテストナンバー: RS/T+ITUゾーンナンバー(日本は45)。各国連盟の本部局(=HQ局)は、RS/T+連盟略称、この他IARUの管理理事会メンバーや3地域の執行委員会メンバーはそれぞれAC, R1, R2, R3を送ってくる
■部門種目:シングルオペのPhone, CW, Mixed。それぞれ、ハイパワー(150W超)、ローパワー(5W超〜150W以下)、QRP(5W以下)の3種目に別れる。一人でログ記入からすべてをおこなう。また、ネットやパケットクラスターの使用は不可。
 マルチオペ(シングルTX、Mixedモードのみ。バンド・モードとも10分間ルールを適用)。Mixedでは同一局と同一バンドでCWとPhoneそれぞれでカウントできるが,PhoneバンドでのCW交信は認められない。HQ局は同時に各バンド/モード運用が可 
■交信ポイント: 同一ITUゾーン内(異なる大陸を含む)の局およびHQ局などとの1交信1点。同一大陸で異なるITUゾーンの局との1交信3点。異なる大陸でしかも異なるITUゾーンの局との1交信5点。
■マルチプライヤー: ITUゾーン数およびHQ局などの数 (HQ局などはITUゾーンにはカウントできない。また、IARUクラブ局のNU1AWはそれ自身で1マルチ)
■総得点の計算方法: 各バンドのポイント和 ×各バンドのマルチプライヤーの和
■書類提出: 紙ログでQSO数が500を超える場合はチェックシートを添付。QSOはすべて時間順に記入すること(バンド別にはしない)。
■締切日: 8月9日(消印有効) 
■書類提出先: IARU International Secretariat, Box 310905, Newington, CT 06111-0905, USA またはE-mailではCabrilloフォーマットで,IARUHF@iaru.org
 
(IARUのサイトにCabrilloフォーマットが作成できるページが出来ています。こちら
■賞状: ITUゾーン・カントリー・州ごとの上位局に賞状を送るほか、250QSOまたは75マルチ以上獲得した局も表彰する。
■その他: ITUゾーンについては、ARRLのWebに
地図があります。


「2006 IARU HF チャンピオンシップコンテスト」に参加する

連盟本部局(運用グループ)の公募について

 IARU主催の「2006 IARU HFチャンピオンシップコンテスト」(7月8日21時〜9日21時JST、全24時間)に参加する連盟本部局(コールサインは 8NxHQ の予定)を運用していただく個人あるいはグループを次の条件で公募します。
 参加を希望する個人/グループは、個人/グループ名、(グループの場合は連絡者の)住所・氏名・コールサイン・TEL・e-mailアドレス、運用予定場所、運用可能バンド・モードを記載したものをJARL事務局運用課宛て (mailto:oper@jarl.or.jp FAX:03-5395-3134)に3月31日までに、ご連絡ください。
(昨年の同コンテストの模様はこちらからご覧になれます) 
 
【連盟本部局の条件など】

  • 連盟本部局はバンドおよびモードごとに異なるコールサインの使用が認められています。運用可能な波は次の11波。:1.8-CW, 3.5-CW, 3.5-SSB, 7-CW, 7-SSB, 14-CW, 14-SSB, 21-CW, 21-SSB, 28-CW, 28-SSB
  • 空中線電力は1kW(少なくとも500W)で24時間トラブルなく運用できることが望ましい。
  • コンテスト運用において十分な実績を有する局であることが望ましい(個人/グループは問いません)。
  • 運用に係る必要経費(QSLカード作成費ほか若干の連盟補助を除く)を負担していただきます。
  • 無線設備は、無線局の指定事項変更に伴う落成検査などを行う場合も含み、運用者で準備していただきます。
  • バンド・モード別に最大11局のエントリーは可能ですが、2006年は、免許手続きなどの簡略化・経費および運用の効率化から判断して 5〜6局のエントリーを予定していますので、予定を超える応募があった場合や局数や運用バンドなどに調整が必要な場合は、IARU-HQ-WG(ワーキンググループ)で協議のうえ決定させていただきます。  (2006.3.3 up)


2006.3.3 up, 2007.1.18 update

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