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第2回西日本ハムフェア開催

第2回西日本ハムフェア開催 (詳細)




第20回世界スカウト・ジャンボリー(タイ)でARISSスクールコンタクトに成功!

【JARL/ARISS Japanが支援】




▲スクールコンタクトでISSからの応答を待つE20KEW(中央)とスカウトたち

■4年に一度の世界ジャンボリー■

 世界150カ国の中高生年代のボーイ・ガール・スカウト30,000人が4年に一度,一堂に会してキャンプ生活を送る,第20回世界スカウト・ジャンボリーが「われわれの文化と世界を共有しよう」のテーマで,2002年12月28日から2003年1月7日にかけてタイ王国東南部のSattahipで開催されました。
 野外活動・国際理解・科学技術・開発と環境・文化遺産など多方面の多様な問題を見知らぬ国のスカウトと一緒に体験するプログラムが用意され,そのひとつとして特別局E2φAJの開設とARISSスクールコンタクト,FM送信機製作,FOXハンティング,2mのQSOなどをスカウトたちに体験してもらいました。

ジャンボリーではFM送信機キットの製作(写真左)や2mのQSO体験(写真右)など,アマチュア無線に関係する数々のプログラムがあった

 なおE20AJは会場のスカウトたちが本国のスカウトとハムを通じて,大会の体験を共有できるよう24時間体制で運用,100カントリーと2000QSOしました。

■ARISSスクールコンタクト成功■

 12月31日07:30(UTC),地上からの呼びかけに対して国際宇宙ステーションから子供のころスカウトだったKD5MDT Don Pettit宇宙飛行士から,次のような応答が聞こえるとテントに集合したスカウトたちの歓声があがり,報道陣のストロボが光りました。
「キャンプの技能は宇宙飛行士に役立ちますか」
「スカウト活動は宇宙飛行士になるのと共通点があるよ。ボクが子供のころで一番よかったのはスカウト活動だったし,学んだことは宇宙飛行士だけでなく人生に役立つとおもう」

特別局E20AJのスタッフは14カ国30名の国際チームで運営

 その後約10分間に日本からのスカウトを含む各国から選抜された14名がQSO (注:交信した少年少女はハムの資格を持っていません。相互運用協定のない日本人の操作資格(2m 150W出力を含めて全バンド無制限の期間限定免許)や,外国人の操作,2mの宇宙通信業務限定の高出力免許,80mやWARCバンドの運用などはタイの連盟RASTや同国科学教育省の働きかけでジャンボリー期間中のE2φAJに限り認められました)。
 このようすは大会会場にミニFMを通じて同時放送され,交信成功に会場は沸きました。今回のコンタクトは東南アジア初で,現地の元旦のニュースを飾りました。

■JARL/ARISS Japanの支援■

 ジャンボリーの準備段階で科学技術プログラムの目玉イベントとしてARISSスクールコンタクトが計画され,その後タイのジャンボリー実行委員会,スイスの世界スカウト事務局を経由して最終的にIARU Reg.3内でのARISSスクールコンタクトを担当するJARL/ARISS Japanに要請をおこないました。ARISSからはJK1ZAM,8N3ISSでの経験がある7M3TJZ安田氏による計画,機材,運用など人的・物的な支援をいただきました。また,W(アメリカ)はスカウト活動が盛んで,ほぼすべての宇宙飛行士がスカウト経験者であることから,NASAは特別体制を組んで大晦日のQSOを計画してくれました。

 最後に2月1日の,スペースシャトル・コロンビア号事故の乗員のご冥福をお祈りします。

(de 日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ JI1CUJ長田雅史)

【世界ジャンボリー公式サイトはこちら】

 世界ジャンボリーのスクールコンタクトの模様は次のホームページにも,詳しく紹介されています。http://jk1zrw.dyndns.org/index.html.ja

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