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(12月10日掲載) |
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(12月13日掲載)
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中国の無線管理局訪日団が
JARLを訪問 中国の信息産業部無線電管理局交流訪日団(劉九一団長)が12月5日、東京・巣鴨のJARL事務局を訪問しました。一行は中国の国 家無線電監測センターをはじめ、吉林省、山西省、河南省他の無線管理局の11名です。訪日団を迎えた原 会長とJARL事務局ス タッフはJARLと日本のアマチュア無線の現状について説明。その際に活発な質疑応答が行われましたので、その概要をご紹介しま す。 Q:JARLの運営資金はどのように得ていますか。 A:半分は会費で、あとの半分は出版事業など各種事業利益でまかなっています。総務省などからの援助はいっさい頂いておら ず、独立をモットーとしています。 Q:いままでにアマチュア衛星はいくつ打ち上げたのですか。 A:1986年にアマチュア衛星JAS-1 (Fuji) を打ち上げました。続いて1990にJAS-1b (Fuji-2)、そして1996にJAS-2 (Fuji-3) を打 ち上げました。これら三つの衛星の打ち上げはすべて成功し、JAS-1bとJAS-2は現在も稼働中です。最初に打ち上げたJAS-1はす でに寿命が尽きています。 Q:衛星はどのくらいの期間、機能するのですか。 A:だいたい5年から10年です。かつてはオスカー1号などのように乾電池を使用したアマチュア衛星もありましたが、そのような 衛星はすぐに機能しなくなってしまいました。JARLの衛星は時代とともに進歩してガリウム砒素電池を装備しましたので、使用期 間が飛躍的に延びて10年以上世界のアマチュア無線家が利用しています。 Q:衛星に関する費用はどれくらいかかるのでしょうか。 A:最初の衛星は、ボランティアによる手作りからはじまりましたので、費用はそれほどかからなかったといえます。 Q:衛星は誰でも使うことができますか。 A:世界のアマチュア無線家が自由に使うことができます。 Q:衛星の周波数を教えてください。 A:地球から衛星へのアップリンク回線は145MHz帯、衛星から地球へのダウンリンク回線は435MHz帯の周波数を使用します。具体 的には、通信系としてアナログ系はアップリンク周波数が 145.90MHzから146.00MHz、ダウンリンク周波数が435.80MHzから 435.90MHz で、デジタル系はアップリンク周波数が145.85、.87、.89、.91MHzで、ダウンリンク周波数が435.91MHzとなっていま す。 Q:日本のアマチュア人口は増えていますか。 A:携帯電話やインターネットの影響もあり、減っています。 Q:JARLの会員数はどれくらいですか。 A:約9万人です。ほぼ全員のリスト(局名録)を発行しています。(一冊贈呈) Q:日本のアマチュア人口はどのくらいですか。またJARLとして会員管理はどのようにしています か。 A:約80万局です。数年前までは日本のほぼすべてのアマチュア局の情報を掲載したリスト(局名録)を毎年発行していました が、現在は会員のみを掲載しています。会員管理は戦後アマチュア無線が再開されて以来行っており、現在はコンピュータで管理 しています。統計では200万局に近いです。 Q:違法局の取り締まりを行っていますか。 A:総務省の取り締まりの他、JARLは自律自衛で監査指導委員会を設けて努力しています。 Q:JARLの職員は何人ですか。 A:約30名です。 Q:地方とのかかわりについて教えてください。 A:JARLには10の地方本部があり、その下に県を単位とする54の県支部があり、JARLに入会された方々はこの支部に所属すること になり、支部大会などの催しに出席してJARLに対する意見や希望を述べることができます。さらに各地で近辺の同行の方々が集 まってJARL登録クラブを結成しています。これに加入することによって、一層充実したアマチュア無線を楽しむことができるので す。なお、JARLは毎年5月に全国の会員を一堂に集めて総会を開いています。ここでJARLはどんな仕事をどれくらいの予算でやるか 等を決めています。 Q:会費はいくらですか。 A:個人は年間7200円です。 Q:アマチュア衛星はJARLだけが打ち上げているのですか。 A:昔は政府以外は打ち上げることができませんでしたが、JARL会員であった小渕恵三元総理大臣(当時総務長官)の尽力で民間 として初めて衛星を打ち上げました。最近は東京大学と東京工業大学の学生が超小型アマチュア衛星(一辺が10cmの立方体で、重 量は1kg以下)を打ち上げました。今後このような学生による衛星の打ち上げは盛んになると思われます。 Q:衛星の打ち上げにあたり、失敗した場合を考えましたか。 A:アマチュアの場合、試みることが大切であり、失敗を恐れてはだめです。もしも失敗しても責められることはありません。 |
(11月18日掲載) |
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(11月17日掲載) |
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(11月14日掲載) |
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(9月9日掲載) |
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