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真剣な眼差しで方位を確認する選手

■大会結果は次のとおりでした。
「2008全日本ARDF競技大会 144MHz帯結果表」(pdf)
「2008全日本ARDF競技大会 3.5MHz帯結果表」(pdf)
(2008年10月30日UP)

 平成20年10月25〜26日、鹿児島県霧島市の牧園町一帯でJARL主催2008全日本ARDF競技大会が開催されました(後援:総務省九州総合通信局、日本アマチュア無線機器工業会、全国高等学校文化連盟、霧島市他)。

JF6MIT宮川九州地方本部長が挨拶JA1AN原大会会長が選手を激励
選手宣誓 M19 平原知弥選手大会会場で運用された8J6ARDF

 第1日目の10月25日は、3.5MHz帯部門の競技がエキシビションとして開催され、その後「鹿児島県立霧島自然ふれあいセンター」で開会式が催されました。
 開会式会場に一堂に集まった全国各地の選手を前にJF6MIT宮川香枝子大会実行委員長(九州地方本部長)が歓迎のあいさつを述べ(写真左上)、JA1AN原大会会長(JARL会長)が選手を激励(写真右上)。前田終止霧島市長も会場にかけつけて選手を歓迎しました。
 写真左下は選手宣誓をするM19出場の宮崎県支部の平原知弥選手。
 なお、この大会を記念した特別記念局8J6ARDFが7月1日から10月26日まで鹿児島県内各地を移動して運用。大会開催日には、同局を会場内に移動、総交信局数約9,700局を達成しました。(写真右下)。

スタート前に全員で記念写真(クリック) 2m競技のスタート地点
歯を食いしばって走る選手青少年の参加が目を引いた

 第2日目の10月26日、選手は朝食をとった後バスでスタート地点に移動。いよいよ144MHz帯部門の競技の開催です。まず走り出す前に全員で記念写真を撮りました(写真左上)。
 そのあとにいよいよスタートが始まりました(写真右上)。5分ごとに8〜9名が一組になって合計15組がTXめざしてスタート。この2m競技こそが平成20年の各クラスのARDF競技の王者を決める大会であり、さらに来年タイ国で開催される「第8回IARU第3地域ARDF選手権大会」の選抜大会も兼ねています。そのためか、選手の頑張りは目立ちました(写真左下・右下は歯を食いしばって走る、選手)。

ゴール地点戦いすんで反省会

 地元スタッフをはじめ、関係者、引率者などの応援団が待つゴール(写真:右上)では、大きな拍手や歓声がわきおこるなか、次々と選手がゴールしました。ゴール地点では走り終えた選手たちが競技の反省(写真右上は、選手にポーズをとってもらったところ)とか、親睦を深める姿がいたるところで見受けられました。
 14:00過ぎには参加選手全員がゴールし、閉会式が行われました。

笑顔で受賞の女性陣原大会会長から賞を受ける高校生男子
原大会会長から賞を受ける女子大役を終え閉会挨拶

 閉会式では、入賞選手にはメダルや賞状が贈られました(写真:左上、右上、左下)。JG6MNG松木副実行委員長(鹿児島県支部長=写真右下)のあいさつで全日本ARDF競技大会の幕がおろされました。(2008年10月31日UP)

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