第52回フィールドデーコンテスト規約

●開催日時

    2009年8月1日(土)21:00から2日(日)15:00(JST)まで 

●参加資格

    日本国内のアマチュア局およびSWL(アマチュア局の電波を受信する個人をいう)

●使用周波数帯

アンテナ設営風景

アマチュアバンド

使用周波数帯

電信

電話
3.5MHz帯 3.510-3.525MHz (AM/SSB) 3.530-3.565MHz
7MHz帯 7.010-7.030MHz (AM/SSB) 7.040-7.080MHz
14MHz帯 14.050-14.080MHz (AM/SSB) 14.250-14.300MHz
21MHz帯 21.050-21.080MHz (AM/SSB) 21.350-21.450MHz
28MHz帯 28.050-28.080MHz (AM/SSB) 28.600-28.850MHz
(FM) 29.200-29.300MHz
50MHz帯 50.050-50.090MHz (AM/SSB) 50.250-51.000MHz
(FM) 51.000-52.000MHz
144MHz帯 144.050-144.090MHz (AM/SSB)144.250-144.500MHz
(FM)144.750-145.600MHz
430MHz帯 430.050-430.090MHz (AM/SSB)430.250-430.700MHz
(FM)432.100-434.000MHz

    (注1) A2A電波による電信はAM/SSB、F2A電波による電信はFMの使用周波数帯とする。
    (注2) 51.000MHzは、FMの使用周波数帯とする。

●参加部門および種目 
部門

種目
コードナンバー

電話 (注1)

シングルオペ
(注3)
オールバンド (注4)
ニューカマー (注5, 10)
PA
PN

マルチオペ
オールバンド (注4) PMA

電信

シングルオペ
(注2)
オールバンド
3.5MHzバンド
7MHzバンド
14MHzバンド
21MHzバンド
28MHzバンド
50MHzバンド
144MHzバンド
430MHzバンド
1200MHzバンド
2400MHzバンド
5600MHzバンド
10.1GHzバンド以上(注10)
シルバー (注6, 10)
QRP (注7, 10)
CA
C35
C7
C14
C21
C28
C50
C144
C430
C1200
C2400
C5600
C10G
CS
CP

マルチオペ
オールバンド
2波 (注8, 10)
CMA
CM2
電信電話
(注2)

シングルオペ
(注3)
オールバンド
3.5MHzバンド
7MHzバンド
14MHzバンド
21MHzバンド
28MHzバンド
50MHzバンド
144MHzバンド
430MHzバンド
1200MHzバンド
2400MHzバンド
5600MHzバンド
10.1GHzバンド以上 (注10)
シルバー (注6, 10)
QRP (注7, 10)
SWL (注10)
XA
X35
X7
X14
X21
X28
X50
X144
X430
X1200
X2400
X5600
X10G
XS
XP
XSWL

マルチオペ
オールバンド
2波 (注8, 10)
ジュニア (注9, 10)
XMA
XM2
XMJ

    (注1) 電話部門のすべての種目は、空中線電力10W以下 (50〜430MHzバンドでは20W以下) とする。
    (注2) 電信電話部門は、「電信および電話」または「電話」によるものとする。ただし、SWLおよびジュニアは電信のみによる参加のときも、この部門に含める。
    (注3) シングルオペは、コンテスト中の運用に関わるすべてのことを一人で行うものとし、それ以外はマルチオペとする。
    (注4) 電話部門オールバンド種目は、14MHzバンドの運用は除く。
    (注5) ニューカマーは、初めて局を開設した個人局であって、局免許年月日が開催日の3年前の同日以降に免許された局とする。
    (注6) シルバーは、年齢が70歳以上のオペレータによる運用であるものとする。
    (注7) QRPは、空中線電力5W以下とし、430MHz帯以下のバンドによる運用とする。
    (注8) 2波は、いかなる場合も同時に送信できるのは2波(異なる2バンド)以下とし、2波それぞれに「10分間ルール」を適用する。
    10分間ルール」とは、バンドを変更したときは受信時間を含めて少なくとも10分間そのバンドにとどまらなければならない、というルール。
    (注9) ジュニアは、年齢が18歳以下のオペレータの運用による交信局数が全体の80%以上であるものとする。
    (注10) ニューカマー、シルバー、QRP および ジュニアは、使用するバンド数に関係なくオールバンドにエントリーしたものとみなす。 10.1GHzバンド以上、SWL および 2波は使用するバンドに制限はない。

●交信方法

    (1)呼び出し

      a: 電話の場合 ‥‥ CQ コンテスト(またはCQ JAコンテスト)
      b: 電信の場合 ‥‥ CQ TEST (またはCQ JA TEST)

    (2)コンテストナンバー交換

      次のナンバーを交換する。
      a: 3.5MHz帯〜1200MHz帯

        RST符号による相手局のシグナルレポート 自局の運用場所を示す別表の都府県支庁ナンバー 空中線電力を表すアルファベット1文字(注1)

          (例) 相手局のシグナルレポートが「59」、自局の運用場所が東京都「10」、空中線電力が「10W」の電話によるコンテストナンバーは、「5910L」とする。

      b: 2400MHz帯以上

        RST符号による相手局のシグナルレポート 自局の運用場所を示す別表の市、郡または区ナンバー 空中線電力を表すアルファベット1文字(注1)

          (例) 相手局のシグナルレポートが「599」、自局の運用場所が東京都八王子市「1002」、空中線電力「1W」の電信によるコンテストナンバーは、「5991002P」とする。

      (注1) 空中線電力別の表記(アルファベット)については、次の区分による。

      100W超
      10W(20W)を超え100W以下
      5Wを超え10W (20W) 以下
      5W以下

      ( ) 内は50〜430MHzバンドのとき

      (注2)移動している局の移動先の送出

      移動して運用している局は、コールサインの後に移動先のコールエリアを示す番号などを送出すること。
      (例) JA1RL/φ(電信の場合)、 JA1RLポータブルφ(電話の場合)

交信上の禁止事項

    (1) クロスバンドによる交信
    (2) コンテスト中の運用場所の変更
    (3) シングルオペの同一または異なるバンドにおける2波以上の電波の同時発射
    (4) マルチオペの同一バンドにおける2波以上の電波の同時発射
    (5) マルチオペの複数地点からの運用
    (6) レピータによる交信

●得点およびマルチプライヤー

    (1)アマチュア局

      a: 得点
      連絡設定後、上記の[交信方法]に定めるコンテストナンバーの交換が完全に行われた交信(ホームステーション(注)同士の交信を除く)を1点とする。ただし、同一バンドにおける重複交信(同一局との2回以上の交信をいう)は、1交信を除き、電波型式が異なっても得点としない。
      (注) ホームステーション:免許状に記載された常置場所または設置場所において運用する局をいう。以下同じ。

      b: マルチプライヤー

         (イ) 3.5MHz帯〜1200MHz帯 

          完全な交信を行った相手局の運用場所を示す異なる都府県支庁。ただし、バンドが異なれば同一都府県支庁でもマルチプライヤーとする。

        (ロ) 2400MHz帯以上

          完全な交信を行った相手局の運用場所を示す異なる市、郡または区。ただし、バンドが異なれば同一市、郡または区でもマルチプライヤーとする。

    (2)SWL

      a: 得点

        送信および受信局の呼出符号ならびに送信局のコンテストナンバーの完全な受信 (移動していないSWLがホームステーションの送信を受信した場合を除く) を1点とする。ただし、同一バンドにおける重複受信(同一局を2回以上受信することをいう)は、1受信を除き、電波型式が異なっても得点としない。

      b: マルチプライヤー

        (イ) 3.5MHz帯〜1200MHz帯 

          完全な受信を行った相手局の運用場所を示す異なる都府県支庁。ただし、バンドが異なれば同一都府県支庁でもマルチプライヤーとする。

        (ロ) 2400MHz帯以上

          完全な受信を行った相手局の運用場所を示す異なる市、郡または区。ただし、バンドが異なれば同一市、郡または区でもマルチプライヤーとする。

●局種係数

    (1) フィールドデーステーションA (注1)・・・・・・・・・・・・2
    (2) フィールドデーステーションB (注2)・・・・・・・・・・・・1
    (3) ホームステーション ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

      (注1) 「フィールドデーステーションA」 とは、コンテストに参加する目的で移動している局またはSWLをいう。この場合の移動先は既設の無線設備がなく既設の電源もない場所であること。サマリーシートに移動先の運用地、使用電源を記入すること。
      (注2) 「フィールドデーステーションB」 とは、(1) 以外の移動している局またはSWLをいう。

●総得点の計算方法

    (1)オールバンドの場合 〔各バンドにおける得点の和〕×〔各バンドで得たマルチプライヤーの和〕 × 〔局種係数〕
    (2)シングルバンドの場合 〔当該バンドにおける得点の和〕×〔当該バンドで得たマルチプライヤーの和〕×〔局種係数〕

●書類の提出

    (1) JARL制定の「サマリーシート」および「ログシート」 (A4版または同形式のもの) を使用し、必要事項を記入すること。電子ログ (E-mail) による場合は所定の様式で作成したデータをテキストメールまたは添付ファイルとして提出先アドレス (fd@jarl.or.jp) に送信する。フロッピーディスク(FD)による提出の場合、サマリーシートは従来通り紙で、ログシートのみ紙に代えてFDで提出する。封筒には「FD在中」と朱書きする。FDは返却できません。FDのデータの型式については、別に定める。なお、いずれも種目に応じて次のとおりとする。

      a: マルチオペの場合:コンテスト中に運用した者の姓名、無線従事者資格、および年齢 (ジュニアのみ) を意見欄に明記すること (同欄に全部記入できない場合は、サマリーシートの裏面または別用紙に記入する)。ログシートには交信ごとに運用した者の名前を記入すること。2波の場合は、2系列の送信波ごとに時間順に並べること。
      b: ニューカマーの場合:局免許年月日をサマリーシート意見欄に明記すること。
      c: シルバーの場合:年齢をサマリーシート意見欄に明記すること。

    (2) 書類は、[参加部門および種目]のうち、いずれか1種目のみに提出すること。もし、その種目において、2以上の局で参加したときは、そのいずれかの1局に限る。
    (3) 入賞対象局について、次に掲げる資料等の提出を求める場合がある。

      ・ 重複する交信または受信局およびマルチプライヤーの確認資料(チェックリスト)
      ・ 交信または受信時に記入したログ(オリジナルログ)
      ・ [局種計数]に定める局種を証明する資料、送信機名称、測定出力などの運用時のデータ

    (4) 提出締切日 2009年8月21日 消印有効
    (5) 提出先  

      a: 郵送の場合  170-8073 JARL会員部運用課フィールドデーコンテスト係
      b: E-mailの場合 fd@jarl.or.jp

●賞

    (1) 各種目の書類提出局には、その局数の10%以内でかつ最大7位までの順位のJARL会員に賞状を贈る。ただし、シングルオペ50MHzバンド以上の各種目においては、コールエリアの提出局数とする。

    (2) シングルオペ50MHzバンド以上の種目を除く各種目上位25%以内にあるコールエリア第1位のJARL会員局に賞状を贈る。ただし、(1) の賞状を贈る局に対しては、この賞状は発行しない。

    (3) シングルオペ50MHz、144MHz、430MHzバンドの各種目については、全国1〜3位のJARL会員局に賞状を贈る。

    (4) 書類提出したJARL会員局に参加証を贈る。

    (5) コンテストドナーによる表彰種目に該当する局には、楯を贈る。

    (6) コンテストアワード制度により申請可能なコンテストアワードは、次のとおり。
    ○現行アワードタイプ:AJD, WAJA/HAJA, JCC100〜700, JCG100〜400, AJA, VU-1000s, 50MHz-100, 144MHz-100, 430MHz-100, 1200MHzバンド以上の交信局数賞(10〜500), WACA/WAGA, HACA/HAGA, WASA
    ○フィールドデー独自タイプ:交信局数賞(100QSO単位)、マルチ数賞(50マルチ単位)

●失格事項等

    (1)次の事項は、失格とする。

      a: 同一バンドにおいて、重複する交信または受信局数がログシートに記載されている交信または受信局数の2%を超えており、かつ、その重複する交信または受信局を得点としている場合。
      b: ログシートに記載されている交信または受信局のコールサイン等について審査の結果、明らかに虚偽の記載が認められた場合。
      c: この規約に定める事項に違反した場合。

    (2) (1) の b 及びコンテスト結果に対して異議の申し立てを受け、裁定の結果失格となった局は、失格の日から3年間はJARL主催コンテストに参加しても入賞を認めない。
    (3) (1) の b および (2) の局は、コールサインおよび失格の理由をJARL NEWSに発表する。

●JARL登録クラブの得点および順位等

    JARL登録クラブの構成員(SWLを除くシングルオペ局ならびにマルチオペ局1局) から申告された総得点をクラブごとに集計の上、登録クラブ種別ごとに順位を決定する。

●結果発表

    JARL NEWS,JARL Web等(2010年1月頃を予定)JARL NEWSへの発表は入賞局のみとなります。なお,全参加局の結果はJARL Webに掲載いたします。


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